20250122ウェビナー開催_生物多様性・自然資本のデータと評価のポテンシャル
—ウェビナータイトル—
生物多様性・自然資本のデータと評価のポテンシャル
~情報開示を越えたネイチャーポジティブトランスフォーメーションへ~
—概要—
TNFD最終提言ver.1.0が公開されて1年以上が経ち、TNFDに則った情報開示事例も多く見受けられるようになりました。しかし、情報開示はしたものの、次に何をしたら良いのかわからない、「開示のための開示」ではなく実効性のあるアクションにつなげたい、という声も耳にします。シンク・ネイチャーは、30社以上の企業様にTNFD対応や情報開示対応に留まらない事業リスク評価・改善のご支援を行ってきました。これまでの経験を踏まえ、本セミナーでは実効性のあるアクションにつながる評価の実務と、そのために必要となるデータ・指標について解説いたします。
—こんな方にお勧め—
・TNFD対応について取り組み始めているが、実効性のある評価ができていない(難しい)と感じている企業担当者の方
・生物多様性の指標をどう捉えたらよいか悩まれている企業担当者の方
・これからTNFD対応を進めたいと考えておられる企業担当者の方
—ウェビナー情報—
開催日時:2025年1月22日(水)16:00-17:00
開催場所:オンライン(Zoom)
※本ページ応募後Zoom登録のURLをご案内いたします。事前にZoomから参加のご登録をお願いします。
参加費:無料
—プログラム—
・挨拶
・これまでの経験から見える課題
・トピック1:ビジネスの評価のために必要な生物多様性データの原則
・トピック2:開示を越えた実効性のある評価のために
・GBNAT説明
・質疑応答
・タイムスケジュールは目安となります。状況によって予告なく時間配分・内容が変更になる可能性もございます。
・当日は撮影(動画・スクリーンショット)を実施する場合がございます。撮影をした映像、画像はシンク・ネイチャーの各種コンテンツに使用させていただく場合がございます。
—登壇者プロフィール—
代表取締役CEO 久保田 康裕
北海道大学農学部卒業、帯広畜産大学大学院修士課程修了、東京都立大学理学部大学院博士課程修了 博士(理学)。専門は生態学。世界中の森を巡るフィールドワークと、ビッグデータやAIを活用したデータサイエンスによって、生物多様性の保全科学を推進する。研究チームでスタートアップ「株式会社シンク・ネイチャー」を起業し、生物多様性市場を創出することに挑戦している。
取締役・サービス事業部長 楠本 聞太郎
琉球大学農学部卒業、九州大学大学院生物資源環境科学府修士課程、同博士課程修了。博士(農学)。日本学術振興会特別研究員、琉球大学理学部研究員、統計数理研究所特任助教、琉球大学戦略的研究プロジェクトセンター特命助教等を経て、2021年2月より九州大学大学院農学研究院に助教として勤務。専門は生態学。世界30か国以上の国際共同研究ネットワークを活かし、生物多様性の起源と維持に関する基礎研究から、保全や管理の意思決定支援に関する応用研究まで、幅広い研究を展開している。
取締役・サービス事業部 五十里 翔吾
大阪大学基礎工学研究科博士前期課程終了、修士(工学)。2022年より琉球大学理工学研究科博士課程所属(久保田研究室)。ロボット工学、ヒューマンコンピュータインタラクションを専門としていたが、生物多様性に関心を持ち博士過程より分野変更。